EBA2 ブログとは


EBAII (エバツー)と読みます。
【EBA II】とは こうなればいいな~ ローマ字で NAR EBAII と言うコンセプトを持っています。社会的地位 年齢 性別を一切問わず 皆様に投稿して頂き繋がって行ければ「いいな」と考えております。投稿の中には 今まで気がつかなかった新たな生き方のヒントが隠されているかもしれません。小さなスタートですが継続する事によって このブログから色々な情報やアイデア等を発信したりする事が出来たら楽しさがより広がると考えております。【世界を今まで以上により良い所に変えたい】 そんな思いから始めています。

2015年11月29日日曜日

今はやりのイクメンですね。。とは言われるけど

こんにちは

はじめて投稿させて頂きます。

「今はやりのイクメン」について、自分が感じた事を書いてみました。

 娘が産まれるとほぼ時期を同じくして、私は、勤めている会社に育休の希望をだし
育休に入りました。
そして、「今はやりのイクメン」生活へ突入!!
ここから、1年半の育休生活が始まりました!

娘と2人きりの世界が長く続き、約20年間会社勤めをしてきた私にとって、
社会からの疎外感や、自分だけ置いて行かれる感覚は、なかなかつらいものでした。

そして、ご主人お仕事は?と聞かれると、
「育休中です」
「今はやりのイクメンですね」
と決まったように言われたものです。

でも、イクメンてなんだ?
ほんとに流行ってるの?

子育てに参加する男性を「イクメン」と言うのかもしれないけど、
「イクガール」って言うとすると、どんな女性?
などと、考えちゃったりもしました。

そして、男性の育休取得率は2%そこそこ。
子育てに参加する男性は増えているのかもしれないけど、
2%で「今はやりの」って言えるの?

そして、子育てイベントの案内なども、ほとんどが
”子育て中のお母さん”対象。
興味があっても行きづらい感じ。。

子供が産まれてからの貴重な時間は、
私にとって、きっと子供にとっても、とても大切なもの
になりました。
きっと、子供が産まれたお父さんの中にも、
積極的に子育てをしたい!と思っている人は沢山いると思います。

しかし、日本では、子育ては母親がメインで、父親はサポート。
経済的には、父親の収入がメインで、母親はサポート。
が、もっとも多いのが現実。
これは、自由に選択しているのではなく、
父親が、子育てをしたくても、育休を取りずらいとか、、
収入が減ってしまうとか、社会の仕組みがそうさせて
しまっているのでは無いかな~。

今後、1億総活躍とか、男女平等となっていくならば、
経済的にも、子育て的にも、父親、母親がハーフハーフでも
生活して行きやすい社会になると良いな~。

そうなって、もっともっと男性が子育てをしやすい環境になってこそ
「今はやりのイクメン」と本当の意味で言えるのかな~と!


2015年11月25日水曜日

昔があって今がある!

はじめまして!
千葉県柏市で『ヘアーサロン リスタート』という一人でやってる小さな床屋を経営している 者です。

このブログへ投稿にあたり、本当に何を書けばいいのか悩み、気付いたら朝になってしまいました。(^_^;)

このままではキリが無いので、自虐ネタしかないと思い、    自分が床屋を開業するまでの情けない話を書く事にします。

悩んだあげく やっと書き出すので 長文になりますが ご勘弁下さいね。(* ̄∇ ̄*)

昔、理容業界の衰退により 自分のお店を持つ事も諦め、転職を試みるも ちょうどヒドイ就職難の年だったこともあり 一年近く無職に…。

地元にいると 家族や以前の職場のお客様に同情や心配をされてしまう事に心苦しくなり、知ってる人に会わない為に 少し離れた柏市をフラフラして時間潰すようになりました。
そんなある日、雑誌で柏の住宅地で自宅に小さなプレハブを置いて 老夫婦が経営している 人気の焼きそば屋さんが ある事を知り、行ってみる事にしました。

動きは ゆっくりだが 良いコンビネーションで働いている 素敵なご夫妻に 思わず私は
半分冗談半分本気で『弟子とか取らないんですか?』と聞くと
びっくりして『なんで?』というので 元理容師で今は転職しようとしている事を伝えると、
『 手に職を持っているなら自分で床屋をやった方がいいよ! 小さくてもいいんだよ。ボロだっていいんだよ。最初はお金をなるべくかけないでね。』とご自分達の昔話を交えて言って下さいました。

でも その時の自分は なかなか職が決まらなかった事もあり、"チョットお説教されてしまったなぁ"としか思っていませんでした…。

少しして、まだ仕事も決まって無かったのですが、実家にも居づらくなり 思いきって柏市に部屋を借りる事にしました。

アパートを探そうとパソコンで検索し始めると直ぐに

なぜか偶然、 二年位使われていないという古い床屋の居抜き物件がアパート物件に混じって出てきたのです!

外観は相当古いが中の設備はまだ使える。
まだ新しい高層マンションなどが数棟並ぶ駅から徒歩7分の立地。

しかし、個人店の床屋が どんどん潰れていっている時代…。
はたして あのマンションの住人は  こんな 古い外観の床屋に来てくれるだろうか…。

そんな時、頭の中に あの 焼きそば屋さんご夫妻の言葉が。

"手に職を持っているなら自分で床屋をやった方がいいよ! 小さくてもいいんだよ。ボロだっていいんだよ。最初はお金をなるべくかけないでね。"

…自分は本当に床屋を嫌いで辞めた訳じゃない!
もう一度頑張ってみよう!

この使われなくなった店と自分自身を両方ともリスタートするぞ!

ってな訳で『ヘアーサロン リスタート』を開業する事になりました。

なんだかんだ開業してから6年半、まだ潰れてません(^^)v

綺麗な街の中の "古くてアヤシイ床屋"として やっとジワジワ認知されてきたんですかね。ありがとうございます!

昔は職人であれば  誰でも独立を目指し、オシャレな店を建てる事を目標にしたものです。自分もそうです。
見た目が古い店で働くなんて 恥ずかしいしイヤだと思っていました。20代の頃なら当然の考えです。

そんな自分が 今は、この古くてアヤシイお店の理由を正直にさらけ出し、その代わりに良い材料を使った丁寧な仕事を完全予約で お客様に提供するという事を地道にアピールし続けて、この建物を最大限にいかす努力をして経営しています。

あの頃は最初から大きな理想に意地を張り、大事な事の優先順位を見失っていたんです。
理想は大事!でも今置かれている状況を理解し、その中で努力をし、長く仕事を続けていなければ理想に近づかない。背伸びをせずに まず しっかり生きて行く事が大事。
という事をあの ご夫妻に教えていただきました。

本当にありがとうございました。

えーっと、長くなりましたが、このブログのテーマにそって まとめますと 、

『この古くてアヤシイ床屋をまだまだ長く続けられたらいいなぁ』ですかね。

お疲れ様でした!(^^)v

2015年11月21日土曜日

受け取り上手?

はじまして。
今回から投稿に参加させて頂くTAKAHASHI CRAFTSと申します。
CRAFTSと名乗っているのは、現在のところ私が木工作家として活動しているからです。

木工を仕事にすることは、長い間の夢でした。
こう言うと、なんだかもう夢を叶えたヒト的な感じですが、
現実そんなにすんなり行かせてもらえず、まだまだ売り出し中でして。。
言ってみれば、今まさに夢を現実たらしめんと実行中。
そんな現在進行形なポジションにおります。

さて、この仕事を始めてから
「モノ作りをするきっかけは何ですか?」
と聞かれることが多くなりました。
私の場合、木工所に勤務していたとか訓練校を出たというど真ん中な経歴がありません。
会社勤めしながら家具デザインの学校に通っていて、自分でもカタチにしたいぞ!
という想いから、あくまで個人的に制作を始めました。
これがきっかけと言えばきっかけです。
ですが、作ることに喜びを覚えるようになったのは、それよりもずっと以前。

小学生の時。
僕は図工が得意だったんです。
通知表も図工のみオール5でした。
他の教科は相当良くなかったのか全く思い出せませんが、これだけはハッキリ覚えています。
なので、図工の時だけは誉められました。
「僕こういうのが得意なんだ。」という思いがより一層強くなり、
結果もっと頑張り、より好きになる。という好循環。
なんて単純でいい子供だったんでしょう!
図工のみですが。

時折、展示会などでお客様と直接お話しする機会があります。
「これ、いいですね。」
「ありがとうございます。」
「・・・」
せっかく誉めて頂いたのに、素直に聞き入ることが出来ないときがあります。
社交辞令?お世辞?間に受けるなんて単純過ぎ?
好意を受け取る前にちょっと詮索をしてしまう。。
そりゃーアンタ、いい歳ぶっこいたオトナですから。
今や軽自動車にも付いているオートストップ的な思考。

でもでも、真意はともかく自分について何やら良いことを言ってくれている。
少なくとも、絶対に悪い気はしません。
それなら、素直に受け取って、ちょっといい気分になってみる。
せっかくの好循環のチャンスに、自分でブレーキをかける理由はありませんよね。
仮に、ひどい思い込みだったとしても、少しでも何かを進める力になればいいのかなっと思います。

こういうのも受け取り上手というんでしょうか?
無垢な子供の様に。。
とはいかないまでも、人の好意を素直に受け取れるようになれるといいなっと。

なのでみなさま!
どこかで私のモノをお見かけの際は、心行くまで誉めて頂けますよう、慎んでお願い申し上げますm(_ _)m

高橋クラフツ


2015年11月17日火曜日


以前、南浦和にあり、
厳選された商品が並ぶ伝説?の
アウトドアショップ「Oregon」へ
縁あって
いつの間にか
栃木の田舎町から足繁く通うようになっていました。

勿論、地元にもアウトドアショップはありましたけど・・・

その店長さんは人の良さが滲み出てるというか、
染み出してるというか・・・
不器用な笑顔のシワからこぼれ落ちてるというのか
陽だまりのような暖かい方なんです。

知っている人はきっと頷いているはず(^_-)-☆

何時しか人としてのお手本として憧れてさえいました。

若さもあり会社を辞め接客業へと飛び込んでいました。

店長の協力もあり、ホテル、ODショップ、カジュアルショップを経験した後に
関東を中心にショップを展開し、地元にも出店していたアルファベット3文字の
ODショップに務めるようになりました。

5年位過ぎた頃に、民事再生法を適用するという事態に陥っていたのです。

私に出来ることは、いち販売員として誠心誠意、感謝の気持ちを込めて
接客に励むことでした。

再生に向け協力を検討していただけそうな会社が現れ
見込みがあるか否かを判断するため
お忍びで全店舗を視察して周るという情報が流れましたが
誰一人気付くことなく視察は終了していました。

結果、再生に協力していただける事になり
大胆に、且つ大幅にてこ入れ、改革が進みました。

店長クラス以上の幹部達が根本的な意識改草のため研修が開かれたのですが
いち販売員の私も呼ばれたのです。
私と幹部達の頭の上には?マークがハッキリ見える程に並んでいました。

研修の終わりに一席設けられ
そこで私が呼ばれた理由が明かされました。

各店を周り再生は無理だと判断しかけていたが
最後に寄った店舗でたまたま私が対応させていただいた方が
先方の会長だったそうで
「あんなに良い接客をするスタッフが居るのなら再生出来るはずだ」と
決断された。との事でした。

Oregonの店長さんと出会い、感謝の「ありがとう」の気持ちを込めて
接客し、当たり前の事を当たり前に出来るよう
気付かせていただいた店長に改めて
「有り難うございます」という大好な言葉を送り締めさせていただきます。

2015年11月13日金曜日




おはようございますこんにちはこんばんは!

初めまして、海里です。
この海里という名前、両親が私の名前をつける時に
候補に挙がっていた名前らしいです。
採用されなかったこの名前、なんとなく気に入っていて!
だからここで使わせて頂きました。

そんな私は、現在キラッキラのハタチです。
年金のお知らせがきて驚いていたハタチです。
若さは最強の武器ですよ!!
とかいったら、誰かに睨まれそうなのでやめておきましょう。
そして、大学生です。
小学校の先生になるために、教育の勉強をしています。

そこで、私の夢は。
"いい先生"になることです。
いい先生とはどんな先生でしょうか?
金八先生?GTOの鬼塚?ごくせんのヤンクミ?
ちょっと破天荒なこんな先生達に子どもが憧れるのは、
生徒一人一人と真剣に向き合ってくれるから、
だと思います。

教職の勉強をしていると、1人でたくさんの生徒を抱え時間も余裕もない中で、
クラスの全員と真剣に向き合う、ということはとても難しいことだと感じます。
ですがやっぱり、子どもたちが求めるのはそういう先生ですよね。
こんな先生に、なれるならなりたいです。
だって!楽しそうだし!!!
まあ、現実で鬼塚やヤンクミと同じ事をそのままやったら、
怒られちゃいそうですけどね?


そんな私がひとつ思っているのは、
"カッコウの卵をあたためるような先生になりたい"
なんです。
実はこれいつか何かの本で読んだ受け売りなんですけど…(小声)


皆さんご存知ですか?
カッコウって托卵なんですって。
自分ではヒナを育てない。
親鳥は他の鳥の巣に産んだ卵を置いてきます。
カッコウの子どもはそこで育つため、
自分の本当の親からの愛情を受けないで育つんです。

私は教職の勉強をするまでよく知らなかったのですが、
ネグレクトや虐待を受けている子どもは想像以上に多いようです。
全国の児童相談所が平成25年度に対応した児童虐待の件数は7万件を超えており、
23年間連続で増加しています。報告されているだけでこれだけ。
きっと報告されていない子どもも多くいるはずです。
そして、そんな子どもたちの多くは親を庇うそうです。
「親に嫌われたくない」「自分が悪いことをしたから、仕方がないのだ」と思い込んで。


こんな状態の子供たちを、教師になったら私が見るんです。

ですから私は、そういう子の側にいて、
温かみをあげられるような先生になりたいなって、思うんです。
カッコウの卵からかえった子が、
いつか自分の卵を自分で温める子になるように。



生徒全員から好かれるような先生になれれば、
それは凄いことだと思います。
親からも、子どもたちからも、みんなから好かれるような先生になれるのであれば、
立派だと思います。
けれど、生徒も私も人間です。合う合わないもあるでしょう。
しかも、私の大雑把で適当なこの性格で、そんな立派な先生になれるとは思いませんし…笑


だから、そうでなくてもいいんです。
みんなから好かれるような、
そんな立派な先生になれなくてもいいんです。

ひとりでもふたりでも、私が先生でよかったと、
先生の側は安心できると、そう思ってもらえたら。



以上!これが私の夢です。
文章を書くのがあまり得意ではなく…
拙い文章ですみません。
読んでくれた方、ありがとうございました!


ちょっと寝過ごし(15駅くらい)
戻っている電車の中でした。
安心してください!履いてます!
し、授業には間に合いました( ̄ー ̄)




2015年11月11日水曜日

旅行で気をつけて欲しいこと 


こんにちは!かなんです

私は、2ヶ月を掛けて東南アジアを旅行しました。
そこで一番印象的だったのが、世界で1番人気のある観光地だともいえるタイの首都、バンコクでした。バンコクでの経験は想像以上でした。あまりにも衝撃的だったので今回のブログはこの経験、そしてこの旅から得られた気持ちについて書きたいと思います。

それは、この街の初日から始まりました。南の島のプーケットから夜行バスに乗り12時間。
到着したのが首都バンコク。全く解らない場所に降ろされ焦りました。インターネットはない、タクシーも
見当たらない、誰とも英語が通じない、地図?勿論そんなものは全く無い。
気温50度だと思えるような猛暑のなかで汗をたらして人混みから少し離れて休憩することにしました。そこで見えたのはタクシー運転手の若者3人。彼らに話しかけタクシーに前払いで600baht(約2000円)を払い私は乗り込みました。20分後目的地周辺に降りた瞬間、違うおじさんに腕をつかまれ英語で優しく声をかけられました。「宿泊場所知ってるから10BAHT(約35円)で連れてくよ」と言われ連れて行かれたのは少し離れた旅行会社。 そこのおばちゃんが全く解らないツアーを進める所。いわゆる
ボッタクリ旅行会社。さすがの私もまずいかも?と思い、彼らの誘いを必死に断りYouthHostel(ホス
テル)を自分で探し出し、安全なホステルに着いたのがバンコクに着いて3時間後。
後で旅人に話を聴くと、タクシーであのような金額を払うのはありえない。そして話しかけてきたおじさんは多分旅行会社から客を入れるように雇われていたと。。私は初日から騙されたのかと思うと悔しい。。。

旅仲間からここぞとばかりに言われた事は、 バンコクでは道を歩いていると腕を捕まれて商品
を買うように押し付けられたり、タクシーの値段はローカルの人たちの倍以上。旅行会社でさも ぼったくりばかり、話しかけてくる人は絶対に相手にしてはダメと。。。極めつけは誰も信用するなと、言われました。
と、言うことは? 私が旅中に仲良くしていたタクシーの運転手も金銭目的だったのか?頑張って私に道を教えてくれようとしていたおじさんも?あのおばあちゃんも?あの人も?疑問が頭をよぎりました
私は、移動中の夜行列車に乗っていた時に、同乗者のおばあちゃんと仲良くなり、話を聴いてみました。その方は、お金を友達に貸したまま返ってこなくて、今はバイトで借金を返しながら一生懸命に生きていると泣きながら語っていました。しかし、私は心の底で全てそれは本当なのかなと疑ってしまう。私にとっては本当に悲しいことでした。本当はそのおばあちゃんは真実を口にしただけだったかもしれない、でも私は観光客として信用してはいけなかったのです。 

その様なことをそもそもされるというのは誰のせいなのか?もう一つ感じたのはバックパッカー(全員ではない)旅行者は、この国への歴史的なこと、もしくは尊重している行事などの文化には全くひと粒の尊敬はなくパラダイスリゾートだけだと思っているのです。有名なカオサン道路は、酔っ払って騒ぐ白人しかいない、外国人の男性はお金で若いタイ人の女性を買って歩き回る姿も珍しくない。裸で踊るタイ人の女の人達に金をばらまきローカルの人達を奴隷扱いする。像に乗って、大量のお酒を飲んで、朝まで騒ぐ外国人が悪いとは一概には言えない。だけど、タイだけではなく母国である日本でも良く見かける光景です。 自分の国ではないからといって、許される事だとは思えない。むしろ自分の国ではないからこそ礼儀正しく、ローカルの人々・施設を尊重し、その国の文化・食べ物・人々・生活を楽しんでいくのが本当の旅行だと思います。

外国に訪れた外国人たちが皆、本来の旅の意味を感じて旅できたらいいなぁ





かなん

2015年11月4日水曜日

世界を変える力と変えない力

はじめまして新潟のオータカと申します。
どうぞあたたかい気持ちでお付き合いください。

私はどーも気が多くそそっかしい性分で、20年ほど前にふと
「俺も男として生まれたからには、武道の達人になりたい…」と思い立ち
とある武道会の門を叩いたことがありました。

そのときお師匠さんから
「人間は頑固な生き物で、今してないことは一生できない。」
「新しいことを身に着けるには、癖になるまで毎日やるしかない」
とのありがたい言葉を頂き稽古に励みました(私なりに)。

数年後にわかったことは、
「本当に人間は頑固なものだな」ということです。

この怠惰な合理性は人間に限ったことではなく、元来動物に備わった本能のようです。

私は時折、フリーの環境調査員として野山で生物の観察などしていますが、
彼らはなんともモノグサで無駄なことはしません。

なるべく近場で餌場とねぐらを持ち、なるべく楽に歩ける道を最短距離で移動します。

そんな彼らが無駄に行動圏を広げるのは、近場で餌が見つからず腹が減ったときと、
繁殖の季節がやってきて恋の病に冒されたときだけです。

そんな姿を垣間見るとおもわず「おれと一緒だなぁ」と嬉しくなります。

しかしおそらく人間だけが本能にプログラムされていない「夢」を抱いて奔走し、
勝手に挫折して泣いたり笑ったりする無駄な能力を持っている。

夢に向かって努力するのも自分次第だけど、そこにはまた頑固な「本能」が立ちふさがっている・・

「敵は本能・・にアリだな」

と今日も酔った頭で考えたりしているのです。


2015年11月1日日曜日

地縁


はじめましてJINROを玄米茶で割るのが大好きな49歳の男性です。

オイラの「こうなればいいな」・・・・・


『地元の人々が仲良く助け合えるようになればいいな』


オイラの住まいは何となく下町の雰囲気があるけど山の手とも下町とも言えない場所。

同級生は皆、バブル期の地上げブームで次々と引っ越しちゃって今では半分も居ないんじゃないかな。
でも最近は某大手不動産屋の調査や雑誌などで「住み良い町」なんて言われマンションや戸建住宅も立ち並び新しい住人が増えてきました。
新しく越してきた人は、昔から住んでいた方達とどうやって関係を築いたら良いのか分らないじゃないかな?きっかけが無ぁ~いっ!って人居るんじゃない?昔から住んでいる人って比較的ご年配の方が多く閉鎖的なんじゃないかな?
 
このきっかけをつくるのが「町会」や「自治体」だと思います。
交通安全の旗振りや火の用心・町会旅行・お祭り・盆踊り・・・・・などの企画は一つの「きっかけ」ですよね。

このきっかけを大切にして徐々にコミュニケーションを広げ、有事の際には互いに助け合える付き合いになればいいな。

こーゆーの【地縁】って言うんだって。

この子が大きくなっても続くといいな。

 


ではまた。